婚約指輪のダイヤモンドにこだわる?プロポーズで感動してもらえる方法は

婚約指輪のダイヤモンドにこだわる?プロポーズで感動してもらえる方法は

プロポーズといえば婚約指輪。昔からの風習から、本当の意味を知らずに婚約指輪を贈っている方が多いです。なぜ、婚約指輪を贈るのでしょう。そして、どのように選ぶのでしょう。今回は、その贈る理由と選び方について、解説します。

この記事を書いたスタッフ

杉田 晴奈
杉田 晴奈

ブライダルジュエリー店の店長をしながら、社内インフルエンサーとしてTikTokでは「ペンを拾うお姉さん」として所作の動画を投稿中。YouTubeや17ライブ、TikTokライブでも活動。コンサル部門では、所作・マナー教育やwebライティングによるSEO対策、YouTubeの撮影指導などマルチに活躍。

「杉田 晴奈」はTIARA ティアラのスタッフです。

目次

婚約指輪を贈る意味

婚約指輪は、婚約の証となるもの。一昔前は、婚約指輪を用意することが当たり前でした。贈らなければ彼女との結婚を許してもらえないと言われる程、重要なものだったのです。彼の想いが込められたアイテムというだけではなく、彼女の親御様には経済力があると安心してもらえるとともに、真剣な想いが婚約指輪を通じて伝わります。結婚は家族と家族を結ぶからこそ、ふたりだけの婚約指輪ではないのです。

婚約指輪の起源

婚約指輪には、必ず大きなダイヤモンドがセッティングされていますよね。なぜ、ダイヤモンドなのか考えたことはあるでしょうか。ダイヤモンドが婚約指輪としてデザインされたのは15世紀の頃。ダイヤモンド自体は古代ローマからありましたが、当時は安定して採掘できる鉱山がなく、とても希少価値の高いものでした。硬さゆえに研磨をすることができませんでしたが、14世紀頃には技術が発達し、研磨ができるようになり、多くの人がその美しさを知ったのです。この、希少性と美しさから、永遠に輝き続けるダイヤモンドは、愛の証の意味合いを含んだ宝石であると言われ、婚約者に贈るようになったのが始まりです。婚約指輪のデザインも、時代の変化によって、身に着けやすいものになっています。このように、婚約指輪を選ぶときには、デザインのことばかり考えてしまいがちですが、主役は中央のダイヤモンドなのです。一生懸命選んだダイヤモンドを贈ることで彼女に想いが伝わるでしょう。

婚約指輪選びのキホン

婚約指輪選びでは、好きなデザインと好きなダイヤモンドをそれぞれ選ぶ、セミオーダーという方法が一般的です。サプライズで選ぶことで、予算に合わせて比較ができ安心。では、婚約指輪で重要なダイヤモンドの選び方を解説します。

一般的なダイヤモンドの選び方

ダイヤモンドは、「4C」と呼ばれる評価基準を基に選びます。4Cは「カラット」「カラー」「クラリティ」「カット」の頭文字を取ったもので、それぞれのグレードを比較しながら、好みのものを探していきます。

◆ カラット(Carat)

カラットは重さの単位です。婚約指輪にセッティングされるダイヤモンドの形はほとんど同じなため、重くなればなるほど表面積が大きくなるイメージです。よって、比較をするときには、大きさの違いとして見ていきます。大きさは、誰でも違いが分かりやすいものです。デザインを重視して、控えめな印象にしたい場合は、0.2~0.3ctがおすすめ。他にはない特別なものを贈りたいと考える方は、ラージストーンと呼ばれる0.4~0.5ctのダイヤモンドがおすすめです。大きなダイヤモンドの場合は、第一印象のインパクトが抜群。彼女も“凄いもの”をもらえたんだと実感するでしょう。

◆ カラー(Color)

カラーグレードは、D~Zの23段階で評価します。ダイヤモンドは、もともと薄い黄色みを帯びており、徐々に白くなるにつれてDカラーのグレードに近づいていきます。婚約指輪の場合、ブライダルリングとして「純白」などのイメージがあることから、より白いものを選ぶ方が多いです。

◆ クラリティ(Clarity)

クラリティは、内包物やキズの度合いを示しています。鑑定士が10倍のルーペで確認をしているため、肉眼ではほとんどわからないですが、なかには輝き方が異なって見えたり、透明度が異なって見えたりする方もいるため、幅広く比較をしてみると良いでしょう。

◆ カット(Cut)

カットグレードは、どれだけ理想に近いカットがされているのかを示す評価です。唯一人の手が加えられているもので、カットによって輝きが大きく左右されます。人それぞれ感性が異なるため、グレードが良いから良いものという訳ではなく、控えめなグレードの物でも綺麗だと捉える方もいます。

ダイヤモンドを選ぶポイント

ー 特別感にこだわりたいなら

カラットの解説でお話ししたように、ダイヤモンドが大きい婚約指輪は、インパクトがあります。また、大きい=高いというイメージがあるため、彼女が婚約指輪を身に着けているときに、周りの方から「彼凄いね!」と褒められたり、彼女の親御様からも、経済的に安心してもらうことができます。大きなダイヤモンドの場合、表面積が大きくなるため、光を取り入れる面が広く、華やかに見えます。そのため、カットグレードを控えめにすることで、価格を少し抑えることができます。

ー 控えめな印象にしたいなら

大きなダイヤモンドではなく、デザインとのバランスに合わせた小ぶりなダイヤモンドを選びたい場合は、カットにこだわるのがおすすめです。中央のダやモンドが主役だからこそ、カットにこだわることで、美しく強い輝きによって、小ぶりのダイヤモンドでもしっかりと存在感を放ってくれます。

こだわりたいものを一つ決めよう

ダイヤモンドを選ぶ際に「違いが全く分からない」と言う男性がほとんど。予算もあるため、価格に合うものなら何でも良いと考える方もいるでしょう。しかし、お任せで選ぶよりも、どれかひとつだけでもこだわって選ぶ方が、自信を持って彼女に贈ることができ、彼女も“一生懸命選んでくれたんだ”と感動してくれるでしょう。選ぶポイントを参考にしながら、何にこだわりたいのかを決め、想いを伝えてくださいね。

プロポーズにおすすめの
婚約指輪デザイン5選

Moregenrote:リーズィッヒ
Moregenrote:リーズィッヒ

0.5ctのダイヤモンドをセッティングした、ソリティアタイプの婚約指輪デザインです。このデザインに憧れている女性は多く、婚約指輪らしさを感じるでしょう。

VIVAGE:リリック
VIVAGE:リリック

小さなダイヤモンドが、センターダイヤモンドの両側にセッティングされたデザインです。華奢なアームと小さなダイヤモンドによって、センターダイヤモンドが引き立つ婚約指輪です。動きがある形状のため、指を綺麗に見せてくれます。一石だけでは物足りないという方におすすめです。

Only you:QSLMF
Only you:QSLMF

3月の誕生石であるアクアマリンがセッティングされた、婚約指輪です。ブルーがワンポイントでアクセントになり、可愛いですよね。3月生まれの方はもちろん、ブルーが好き、海が好きな方にぴったりなデザインです。

萬時:紅梅
萬時:紅梅

京都発祥のブランド「萬時」の人気デザイン。梅の花をイメージしています。ぷっくりとした花びらを模った石座に加え、梅の花をイメージしたピンクダイヤモンドが隣にセッティングされた可愛らしい婚約指輪です。お花が好きな方におすすめ。

萬時:螢
萬時:螢

こちらのデザインも、萬時の婚約指輪です。一石のみセッティングされたソリティアタイプですが、アームからダイヤモンドを包み込むようなデザインのため、柔らかい印象を与えます。ダイヤモンドの表面とフラットになるようにアームが伸びており、引っ掛かりを気にせずに、普段から身に着けやすい婚約指輪ですよ。

想いの詰まった婚約指輪を贈ろう

今回ご紹介したように、婚約指輪選びでは、自分がどのようなものを贈りたいのかがとても重要です。彼女が気に入ってくれるかどうかも気にしてしまうかもしれないですが、シンプルなデザインであれば喜んでいただけるはず。ダイヤモンドを選ぶときには、4Cというグレードがありますが、最終的に一番綺麗だと感じたものを選ぶことで、彼女にもとその想いが伝わるのではないでしょうか。まずは、ジュエリーショップで実物を見ながら、幅広く比較をしてみることをおすすめします。

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TIARAは国内・海外の婚約指輪・結婚指輪約40ブランドを取り揃えているお店です。デザインだけではなく、価格帯も幅広く揃っているため、予算に合わせて理想のものを探すことができますよ。プロポーズの方法についても相談ができるため、何もわからないという方でも安心です。

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