金属アレルギーかも?婚約指輪と結婚指輪はどう選んだらいい?

金属アレルギーかも?婚約指輪と結婚指輪はどう選んだらいい?

指輪でかゆくなったことがある、ネックレスを身に着けていたらかぶれてしまった、などそのような経験がある方は婚約指輪や結婚指輪を選ぶ際に不安があるのではないでしょうか。今回は金属アレルギーの方でも安心して身に着けられるよう、指輪の選び方についてご紹介します。

この記事を書いたスタッフ

畑 祐未香
畑 祐未香

ブライダルリング店ETERNAL静岡店長。ジュエリーに携わって10年の経験を活かし、皆様のお役立ちになる情報を発信していきたいと思います。

「畑 祐未香」はETERNAL静岡のスタッフです。

目次

金属アレルギーとは?

金属アレルギーが起こる仕組み

金属は汗などの体液によって体内へ溶け込み、タンパク質とくっつきます。そうすると有害な物質が入ってきたと過剰に免疫反応が起こり、かゆみや水ぶくれができます。これが金属アレルギー反応と言います。また直接触れていなくても歯科金属や金属が含まれている食材から、体内へ入り込みアレルギー症状が現れる場合もあります。

よくある誤解

素材によって金属アレルギーが起こってしまう方もいますが、中には他の原因でかゆみなどの症状が出る場合もあります。そのため、金属アレルギーでは無いのに自分は金属アレルギーだと誤解してしまう方もいるようです。それでは今まであった実例と共に原因を見てみましょう。

・手や食器を洗うと炎症が起こることがあります。

石鹸や洗剤には界面活性剤という、汚れを落としやすくする薬品が入っています。これが手荒れの原因となっており、指と指輪の間に残ったままだと金属アレルギー反応のように炎症が起きてしまいます。洗剤等を使用する際はしっかりと水で洗い流したり、指輪を外したりしてみましょう。

・着け始めは無事もなかったが、指輪を着けている部分がかぶれてしまうようになりました。

皮膚炎の原因で意外と見落としやすいポイントとしては、指輪の汚れがあげられます。指輪の内側にある刻印などに汚れがたまっていると、それが原因で手がかぶれてしまうことがあります。そのため定期的にお手入れをし、指輪を清潔に保つ必要があります。

・夏になると指がかゆくなってしまいます。

夏になると汗をかく機会が増え、指輪に触れている部分があせもになってしまう場合があります。幅が広いものは特に蒸れやすいため汗をかくときは指輪を外したり、こまめに汗を拭いたりし対策するのがおすすめです。

金属アレルギーが不安なら

事前にアレルギー検査をする

どの金属でアレルギー反応が出てしまうのかは、人によって違うためアレルギー検査を行うことをおすすめします。安全な素材が分かれば安心して指輪選びができます。しかし汗をかきやすい夏は検査を受けづらいため、予めスケジュールを立て指輪選びまでに済ませておくようにしましょう。

アレルギーが起きる素材を避ける

アレルギー反応が起きてしまう金属が分かる場合や、検査を受けどの金属が反応してしまうかが分かる場合には、事前にその素材を避けることができます。またブランドによっては金属アレルギーを起こしにくい素材を扱っているため、不安な方はアレルギーフリーのブランドを探してみるのも良いのではないでしょうか。

指輪の形状、サイズに気をつける

指輪のサイズがきついものや幅が太いものは、指と接している面積が多くより密着してしまうため、少しゆとりのあるサイズを選んでみましょう。他には着け心地をよくするために内側の角がとられている指輪は、指との接地面が少なくなるためこちらもおすすめです。

おすすめブランド

Mon amour

指輪一つ一つに花言葉が添えられており、その想いをもとにデザインされています。愛情表現として花束を贈るように、好きという気持ちを指輪に見立ててお相手と身に着けられるロマンチックなブランドです。

指輪の特徴

プラチナは非常に安定しておりアレルギーが起きにくい素材ではありますが、純プラチナのままだと柔らかくジュエリーには向かないため、一般的にはパラジウムという金属が混ぜられています。パラジウムはアレルギーが起きやすいため、モナムールではパラジウムの代わりにイリジウムを使用しています。プラチナジュエリーでも製品によってアレルギーが起きてしまう場合はプラチナでは無く、このパラジウムが原因かもしれないため、パラジウムフリーであるモナムールのイリジウムプラチナを検討してみてはいかがでしょうか。

ペチュニア

婚約指輪にはピンクサファイアがセッティングされており、手元をつい見てしまうような可愛らしいアクセントに。アシンメトリーにデザインされた結婚指輪は大人っぽく上品な印象です。中央に向かって指輪の幅がシェイプしているため、手元を細く綺麗に見せてくれることでしょう。

ブルースター

指全体に広がるよう小さなダイヤモンドをセッティングしたブルースターは、ボリュームがあり華やかに輝きます。透かしデザインがあるため軽やかに身に着けられます。結婚指輪もダイヤモンドを贅沢に使っていおり、単体で着けたときも華やかさのあるデザインです。

SORA 

今までの思い出や今後の将来設計、結婚生活というのは二人の歴史と明るい未来が詰まったかけがえのないものです。そんな二人のストーリーを彩る結婚指輪がSORAです。

指輪の特徴

大きな特徴と言えば金属アレルギーが不安な方でも安心して身に着けられるという点です。SORAはジュエリーでは珍しいジルコニウムというレアメタルを使用しており、アレルギーが非常に出にくい素材となっています。またカラーがある部分は強固な酸化膜を形成し発色をしているため、金属が体内に溶け込みにくくなり金属アレルギーがより起こりづらくなります。その他にもチタンやタンタルなど金属アレルギーが出にくい素材も扱っているため、自分好みで指輪を選べます。

プリュ × ドーム

指当りが良いように丸みのあるフォルムで仕立てられています。婚約指輪はダイヤモンド挟みこむようにセッティングしているため、すっきりとした印象に、結婚指輪は両サイドにお好みのカラーをさり気なく発色できるため、様々なコーディネートに合わせやすい指輪です。

ホークー × レイ

緩やかな曲線が美しく、斜めに入ったカラーが艶やかに輝きます。まるでセットリングかのようにぴったりと重なるホークーとレイは相性抜群です。一緒に身に着けたときの重なり具合をこだわりたいなら、この組み合わせを検討してみてはいかがでしょうか。

指輪を選ぶうえで

Q ジルコニウムやパラジウムフリーなら、金属アレルギーは起きませんか?
A どの素材でも、絶対金属アレルギーが起きないと言い切れるものはありません。安定しているジルコニウムでもアレルギーが出てしまう可能性があるため、購入時にはお店で試着をし確認してみましょう。
Q その他におすすめの素材はありますか?
A おすすめとしてはチタンが挙げられます。チタンは生体親和性が高く、体内に入っても異物ではなく身体の一部だと認識します。また耐食性に優れているため、金属アレルギーで指輪選びを迷われているのなら、検討して見てはいかがでしょうか。
Q SORAの指輪はサイズ直しができますか?
A ジルコニウムやチタン、タンタルといった金属はとても強度があるためサイズ直しが難しいように感じますが、SORAでは長年経験を積み指輪加工を熟知したスタッフが手掛けるため、サイズ直しができます。また大きなサイズ変更は指輪への負担がとても大きいため、製作する際はスタッフと適したサイズを確認し、なるべくサイズ変更が少なくなるよう心掛けましょう。

一生ものの指輪をこのお店で

金属アレルギーは一度発症すると完治が難しく、うまく付き合っていかないといけないものです。まずはその原因となるものを知り、さらには取り除くことで悪化させないことが大切です。静岡にあるエターナル静岡では金属アレルギーが起こりにくい素材を使用した婚約指輪、結婚指輪を数多く取り扱っています。ずっと身に着ける指輪だからこそ、安心できるものが良いという方は、エターナル静岡へ行ってみてはいかがでしょうか。

ETERNAL静岡

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「畑 祐未香」はETERNAL静岡のスタッフです

ETERNAL静岡

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