【宮崎県】プロポーズ専用リングって何？婚約指輪との違いとメリット・デメリット

プロポーズ専用リングとは?

プロポーズ専用リングとは、その名の通り「プロポーズのための専用リング」のことで、メインのダイヤモンドだけを選び、仮のリングに留めることで完成します。フリーサイズとなっており、お相手の指のサイズが分からない方でも安心して選べます。プロポーズ専用の為、プロポーズ後におふたりで来店し一緒に婚約指輪のデザインを選ぶことができます。主役となるダイヤモンドのセッティングのみのため、お手元に届くまでに要する期間が「最低3日ほど」といわれており、お急ぎの方やご自身のセンスに不安をお持ちの方などにおすすめです。

婚約指輪との違い

プロポーズのためだけに使用される「プロポーズ専用リング」。婚約指輪の一時的な代わりとして贈られるものですが、婚約指輪と比べるとどのような違いがあるのでしょうか。

違い①素材

「プロポーズ専用リング」は、メインのダイヤモンドを選んで仮のリングにはめて贈り、後日お好みのリングを選んで加工できるというものです。そのため、プラチナやゴールドなどの貴金属のリングにダイヤモンドをあしらう「婚約指輪」とはリングの素材が違います。ショップによって、取り扱っている「プロポーズ専用リング」のタイプが異なりますので、事前に調べた上で色々と見比べてみるのが良いでしょう。

違い②納期

主役となるダイヤモンドのセッティングのみの加工となる「プロポーズ専用リング」は、当日に持ち帰ることが可能なものや加工期間が短いものなど、3日ほどあれば用意することができるといわれています。「婚約指輪」の場合には、レディメイド(既製品)であってもサイズ調整や刻印などの加工期間を要するため、その場で受け取れないことはもちろん、最低2週間ほど時間がかかるもの。オーガー方法によってその納期は異なりますが、レディメイド(既製品)で2週間～1ヵ月、セミオーダーやフルオーダーの場合には1ヵ月から3カ月ほど見ておく必要があります。プロポーズの決行日までに時間の無い方や、急いで指輪を用意する必要がある方にとって納期の早さが一番の魅力ではないでしょうか。

違い③金額

「プロポーズ専用リング」の金額は、1万円前後のものから10万円以上のものまでその種類も様々です。シルバーのリングなど、素材から婚約指輪とは違うものを使用しているため、比較的安価に入手することができます。もちろん、プロポーズの後で彼女と一緒に本物のリングデザインを選ぶため、婚約指輪のリング費用は別途発生しますが、ショップによっては「プロポーズ専用リング」の購入者に対して婚約指輪の割引サービスなどが適用できたりする場合もありますので、ぜひ調べてみてください。対する「婚約指輪」の平均相場は36万円前後といわれています。おおよそ30万～40万円の間で購入する方がほとんどですので、価格だけ見てもふたつの指輪には大きな違いがあることが分かりますね。

プロポーズ専用リングのメリット

「プロポーズ専用リング」と「婚約指輪」の違いを確認できたところで、次は「プロポーズ専用リング」を選ぶことのメリットを見ていきましょう。先の違いの中で既に分かっている「素材/納期/金額」以外にこんなメリットがあります。

①サイズの心配がない

「プロポーズのために婚約指輪を購入したいけれど、彼女の指のサイズが分からない」こういった悩みで頭を悩ませる必要はありません。「プロポーズ専用リング」は基本的にフリーサイズの指輪で作られるため、お相手の指のサイズを測る必要がないのです。プロポーズの瞬間というのは一生の思い出に残るものであるだけに、プレゼントする指輪のサイズが違うとちょっと気まずいなんて思っていらっしゃる方もいるでしょう。「プロポーズ専用リング」の場合には、プロポーズ成功後にはお相手と一緒に正式な婚約指輪のリングを購入するため、サイズはそこまで気にならないというのも嬉しいポイント。通常の婚約指輪もショップでお直しができるものも多いですが、ものによってはサイズ直しができない場合もあり、リスク回避のためにプロポーズリングを選択する方も増えているようです。

②サプライズプロポーズに最適

指輪のサイズを事前に把握する必要がないということは、お相手にばれることなく婚約指輪の用意ができるということ。つまり彼女に内緒で準備を進め、サプライズプロポーズをするにはぴったりの指輪です。彼女の指のサイズが分からないからと、寝ている間にこっそり測ったり、それとなくサイズを聞き出したりといろいろな工夫を凝らしている方も多いと聞きますが、実はそれ彼女は薄々気が付いているかもしれません。何の予兆もなく、お相手をびっくりさせるような本格サプライズがご希望の方には「プロポーズ専用リング」が最適ではないでしょうか。

③お相手の好みに添える

婚約指輪を選ぶ多くの男性にとって、何よりの不安要素は「お相手の気に入るデザインを選べるか」ということですよね。特にこだわりの強いお相手の場合には一層気を使うはず。ダイヤモンドに始まり、リングの素材やデザインなど組合せが何通りもあることで余計に混乱してしまうなんてこともあるでしょう。受け取る女性にとっては憧れの婚約指輪ですから、慎重になればなるほどドツボにはまってしまいそう。そんな時「プロポーズ専用リング」なら、成功後におふたりで来店しデザインを選ぶことができるためデザインの心配はいりません。来店時に彼女と一緒に好みのデザインを見つけるという楽しみもありますね。

プロポーズ専用リングのデメリット

多くのメリットがあるプロポーズ専用リングですが、こんなデメリットも挙げられます。

仮の指輪である

こればかりは避けられない事ではありますが「プロポーズ専用リング」はあくまで仮のリングを使用して作られた指輪です。きちんとした婚約指輪のようにプラチナやゴールドなどの貴金属のリング出ないことで、少しカジュアル感が出てしまいます。人によっては「間に合わせ」や「取り急ぎ」で用意されたものだと感じてしまう人もいるかもしれません。「プロポーズ専用リング」を選択する前に、そういったお相手の好みをリサーチしておくことも大切ですね。

こんな人におすすめ

「プロポーズ専用リング」のメリット・デメリットをご紹介してきましたが、指輪の購入にお悩みの男性にとってはメリットの多いリングです。これから挙げる項目に当てはまるという方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

☑プロポーズまでに時間がない方

☑お相手の指のサイズが分からない方

☑お相手の好みのデザインが分からない方

☑お相手の好みのデザインの指輪を贈りたい方

☑サプライズプロポーズを計画中の方

☑指輪選びにおける失敗のリスクを下げたい方

プロポーズ専用リングQ＆A

Q 女性からの評判はどう？

A 「結婚指輪は気に入ったデザインのものが欲しい」という方や「婚約指輪とは別にプロポーズ専用リングをもらえて得をした気分」という方が多いようです。プロポーズ成功後におふたりで一緒にデザインを選べることで、サプライズプロポーズとお好みのデザインの指輪を手に入れることの２つが実現できるところに魅力を感じているという意見もあります。

Q 価格はどのくらいなの？

A プロポーズ専用リングの本体はだいたい3万円前後といわれています。その価格に別途選んだダイヤモンドの価格が上乗せされたものが全体費用となりますので、ご予算に応じてダイヤモンドを選べばよいでしょう。婚約指輪の相場は30万～40万ほどですので、プロポーズ専用リングは比較的リーズナブルに入手できるところもおすすめのポイントです。

Q プロポーズ専用リングを選ぶ人は多いの？

A 近年はプロポーズ専用リングの認知度が上がり、プロポーズ成功後にデザインを選べることや受け取りまでの時間が短いこと、フリーサイズであることなどのメリットに注目が集まり、プロポーズ専用リングを選択する人も増えてきています。

Q ダイヤモンドはどんなものでもよいの？

A プロポーズ専用リングはどんなサイズのダイヤモンドでも留められるようにできています。リング本体の価格も比較的リーズナブルですので、残りのご予算をすべてダイヤモンドに回してお好きなサイズのものをお選びいただくのが良いでしょう。

Q プロポーズ専用リングは返却するもの？

A プロポーズ成功後、おふたりで来店しデザインを選んだあとはプロポーズ専用リングには別のストーンをはめて返却されます。リングの内側に刻印を施したり、側面へバースデイストーンをはめることもできますので、プロポーズの記念として大切に保管するのが良いでしょう。

Q プロポーズ後、選べるデザインは指輪だけ？

A プロポーズ専用リングに留めたダイヤモンドは、婚約指輪以外にもネックレスなどに加工することもできます。指輪以外で普段使いできるものをご希望の方にはこちらのタイプもおすすめですよ。

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