
一生使うからこそ、“普通”にこだわりたい。結婚指輪選びの3つのヒント
- ブライダルリング
一生身に着ける大切な結婚指輪。デザインや素材はもちろん重要ですが、それ以上に「サイズ選び」は後悔しないための重要なポイントです。せっかくお気に入りの指輪を見つけても、サイズが合っていなければ着け心地が悪かったり、紛失の不安があったり、最悪の場合指輪が抜けなくなってしまうことも。そこで、今回は結婚指輪のサイズ選びで後悔しないための「フィット感チェック方法」を詳しくご紹介します。
この記事を書いたスタッフ
ブライダルリング店ETERNAL静岡店長。ジュエリーに携わって10年の経験を活かし、皆様のお役立ちになる情報を発信していきたいと思います。
「畑 祐未香」はETERNAL静岡のスタッフです。結婚指輪のサイズ選びが難しいと感じる理由はいくつかあります。
・時間帯や体調による変動:人間の指のサイズは、朝晩、体温、むくみ、季節(特に夏と冬)、体調によって微妙に変化します。
・指の形:指の関節が太い方、指の根元が太い方など、指の形は人それぞれです。関節を通過できるけど根元では緩い、またはその逆ということもあります。
・デザインによる感じ方の違い:幅の広い指輪は同じ号数でもきつく感じやすく、幅の細い指輪は緩く感じやすい傾向があります。また、内側の加工(内甲丸など)によっても着け心地は変わります。
・試着時の感覚と日常使用のギャップ:試着時は短時間ですが、日常的に身に着けることで微妙な違和感に気づくことがあります。
結婚指輪の理想的なフィット感は、以下の状態を目安にしてください。
1.簡単には抜けないが、力を入れれば抜ける
手をブラブラさせたくらいでは落ちず、石鹸を使わなくても少しの力を入れれば抜ける程度が理想です。
2.指の根元で適度な摩擦がある
指輪は指の根元に収まったときに、指輪と指の間に隙間はなさすぎず、かといって食い込まず、適度な摩擦を感じる。
3.関節を通過する際に少し抵抗がある
指輪をはめる際、関節の部分で少し引っかかりを感じるくらいが、抜けてしまうのを防ぐ上で重要です。ただし、無理に力を入れないと入らないのはきつすぎます。
4.長時間つけていても締め付け感がない
むくみやすい時間帯や、日中活動している時でも、不快な締め付け感がないことが大切です。
実際に指輪を試着する際に、以下のポイントを意識してチェックしましょう。
可能であれば、異なる時間帯(午前中と夕方)や、体調が良い時と少し疲れている時など、何度か試着してみることをお勧めします。特に、指がむくみやすい夕方や、お酒を飲んだ後(飲酒により血管が拡張し、指がむくみやすくなります)に試着してみると、日常で感じるフィット感をより正確に把握できます。
指輪をはめたら、ただじっと見るだけでなく、実際に指を動かしてみましょう。
関節が指の根元より太い方は特に重要です。
前述の通り、指輪の幅やデザインによってフィット感の感じ方は変わります。
もし「きついけどこれくらいかな?」「緩いけど大丈夫かな?」と迷う場合は、必ずハーフサイズ(0.5号)上と下も試着してみてください。たった0.5号の違いでも、着け心地は大きく変わることがあります。
夏は指がむくみやすく、冬は指が細くなりがちです。もし夏に試着するなら、冬に少し緩く感じる可能性があることを念頭に置き、冬に試着するなら、夏にきつく感じる可能性があることを考慮しましょう。一般的には、指が少しむくんでいるときに測るのが良いとされています。
結婚指輪は、これからのお二人の毎日を共に歩む大切な証です。後悔のないサイズ選びをして、いつまでも快適に身につけられる一本を見つけてくださいね。
ETERNALでは、ここでしか見ることのできない県内唯一の人気ブランドを取り揃えております。また金属アレルギー対応の素材もご用意しておふたりだけの特別なリングをお作りいたします。
「畑 祐未香」はETERNAL静岡のスタッフです
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