ダイヤモンドも養殖の時代!サステナブルなラボグロウンダイヤモンド

ダイヤモンドも養殖の時代!サステナブルなラボグロウンダイヤモンド

現代の技術とサステナビリティ志向が融合した養殖ダイヤモンド、ラボグロウンダイヤモンドをご存知でいらっしゃいますか。

この記事を書いたスタッフ

S.MEGUMI
S.MEGUMI

JEWELRY MAGAZINE所属。長くブライダルジュエリーの販売に携わってきました。目まぐるしい時代の中でも、変わらないものを大切に販売してきました。その経験と想いを基に、お役に立てる情報をアップしていきます。

「S.MEGUMI」はJEWELRY MAGAZINE本部のスタッフです。

目次

ラボグロウンダイヤモンドとは

天然ダイヤモンドと化学的・物理的に同じ構造を持ち、見た目や硬度も同一ですが、地中で何億年もかけて生成されるのではなく、専用のラボ(研究所)で数週間〜数か月かけて人工的に育成されるダイヤモンドです。

サスティナビリティの視点

■環境への負担

天然ダイヤモンドの採掘には広大な土地の掘削や大量のエネルギーが必要です。一方でラボグロウンはそれに比べCO₂排出や水使用が抑えられます。  

■倫理的な選択

天然ダイヤモンドの採掘は現代でも劣悪な環境での児童労働や低賃金労働者、また武装勢力の資金調達に使われる紛争ダイヤなどが問題視されています。

■価格

天然ダイヤモンドに比べ、ラボグロウンダイヤモンドは採掘などの工程が省かれまた安定的に供給が見込めるため、価格は約20〜40%安価に提供されています。

ラボグロウンダイヤモンドの美しさの理由

■天然ダイヤモンドと全く同じ物理・化学構造

ラボグロウンダイヤモンドは天然ダイヤモンドと同様に、カーボン(炭素)原子が正八面体の結晶構造で結びついており、全く同じ結晶構造で生成され美しい輝きを放ちます。

■高いクラリティ(透明度)

ラボ環境で育てるため、内包物(インクルージョン)が少ない高品質な石が多く生成されます。その結果、光の反射や屈折がスムーズで、より強く美しい輝きを放ちます。

■カラーの調整も可能

Dカラー(最も無色に近い)など、非常に評価の高い色の石を再現しやすいため、無色透明の美しい輝きを表現できます。

鑑定機関でも認められる品質

世界的に認められている鑑定機関のGIA(米国宝石学会)やIGI(国際宝石学研究所)などが天然と同じ4C(カット・カラー・クラリティ・カラット)で評価され鑑定書を発行しています。

「美しさ」という観点では、ラボグロウンダイヤモンドは天然に勝るとも劣らないレベルであり、しかも環境にも人にも優しい。まさに「美しさに裏打ちされた選択」といえるでしょう。

ラボグロウンダイヤモンド
取り扱い店舗

LUCIR-K BRIDAL浜松店

LUCIR-K BRIDAL浜松では、ダイヤモンドの輝きに拘った輝きの証明がされた真の美しいダイヤモンドや、近年の技術によって生み出されたダイヤモンド“ラボグロウンダイヤモンド”などを取り揃えています。実際のダイヤモンドはそれぞれ個性がありながらも美しく、そのルーツもさまざまです。比較してみることでよりぴったりの、生涯の贈り物に相応しいダイヤモンドを選ぶことができます。

LUCIR-K BRIDAL浜松店ダイヤモンド

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