「婚約指輪は要らない」を鵜呑みにした男性の後悔とは

静岡市在住 28歳男性の体験談

交際して2年経つ頃から、お互いに結婚を意識し始めており、結婚式をするならこうしたい、一緒に暮らすならこの辺りが良いなど、具体的な話をしていました。指輪の事も話題に出ていて、彼女に婚約指輪は欲しいか聞いたら「要らないかな～」と言われたので、要らないものを贈ってもしょうがないよな…と思い用意しない事にしたんです。

プロポーズの準備に

婚約指輪が無くても、プロポーズはしっかりとした方が良いのではないかと考えて、プロポーズの準備を本格的に始めました。彼女の誕生日が近かったので、そこに向けて旅行の計画と演出などを考えて、花束と手紙も用意しました。

プロポーズ当日

旅行は2泊3日で京都へ。彼女には誕生日旅行と伝えていて、事前に行こうと決めていた観光名所を回り、楽しい時間を過ごすことができました。そして、2日目の夜、ホテルの客室に花束を用意してもらい、夕食から戻ってきたところへサプライズプロポーズ。とても驚いていて手紙にも感動している様子でした。しかし、時折浮かない表情をしていたんです。もしかしたら疲れているのかな…とその時はあまり気に留めず、その後もいつも通りに見えたので、普通に過ごしていました。

彼女の本心

旅行から2週間経った時、彼女の友人から連絡がありました。それは、「本当は彼女は婚約指輪が欲しかったけど、高いものだからおねだりできなくて、強がって要らないと言ってしまったらしい」という内容だったんです。今までの記念日や誕生日で演出などにこだわっていたため、要らないと言っても準備してくれるだろうという期待をしていたらしく、「やってしまった…」と思いました。

急いでジュエリーショップへ

欲しいなら言ってくれれば良かったのに！とも思いましたが、さすがに何十万円もするものを気軽にねだることなんてできないよな…と考え、婚約指輪が欲しいかどうか聞いたことを後悔しました。翌週の休日に婚約指輪を選ぶため、ジュエリーショップへ。店員さんにも事の経緯を話したところ、婚約指輪は自分が贈りたいかどうかが大切であること。そして、男性の結婚してほしいという想いを届けるものであると教えてもらい、今度こそ彼女に喜んでもらえるように頑張ろう！と気合が入りました。

2回目のプロポーズ

2ヶ月後、海へドライブに行く約束をしていたので、そこでもう一度プロポーズをすることに。最初のプロポーズの時には全く緊張しなかったのに、この時には喜んでもらえるのか、期待通りの婚約指輪なのかと不安と緊張で心臓が持ちませんでした。サンセットになってきた頃、浜辺で婚約指輪を差し出してもう一度プロポーズ。彼女は「なんで？！」と驚いていたので、贈りたかったという想いだけを伝えました。結果、とても喜んでくれて、本当は欲しかったんだよね…と直接気持ちを聞けたので良かったです。驚きながらも目をキラキラさせながら婚約指輪を見つめていた彼女の顔は忘れられません。彼女の友人には本当に感謝しています。

あなたはどうしますか？

きっと多くの方が、彼女の言葉を尊重して用意をしないという選択をするでしょう。しかし、この体験談のように「要らない」という言葉は、彼女が気を遣った一言かもしれません。婚約指輪は男性の“彼女と結婚したい”という気持ちを込めて贈るもの。また、結婚をするタイミングにしか贈ることができないアイテムです。何かの理由で絶対に要らないと言っているのであれば、無理に用意することはないと思いますが、彼女からそのような話がない場合は、自身が後悔しないためにも贈って差し上げると喜んでもらえるのではないでしょうか。

心を決めたらジュエリーショップへ

多くの方が、婚約指輪はすぐに用意ができると思っているかもしれませんが、実は製作期間は約1ヶ月半～2ヶ月と言われています。なぜなら、デザインとダイヤモンドを選び、彼女の指のサイズに合わせていちから作っていくからです。初めて彼女に着けてもらう婚約指輪ですから、しっかりと時間を作って選びたいですね。プロポーズをする日が決まったら、すぐにジュエリーショップへ行くのが良いでしょう。

婚約指輪の相談をするなら

静岡市の呉服町通りにあるブライダルリング専門店TIARA（ティアラ）では、国内・海外の婚約指輪・結婚指輪約40ブランドを取り揃え、予算に合わせて選べるお店です。ダイヤモンドも豊富に揃えているため、幅広く比較をして納得のいくものを選ぶことができます。また、プロポーズ相談室を設けており、婚約指輪の渡し方、プロポーズ場所の選び方、彼女が喜ぶシチュエーションなどもアドバイスをしてもらえるそうですよ。プロポーズを考え始めた方も、悩んでいる方も、一度相談に行ってみてはいかがでしょうか。

TIARA ティアラ

成功者続出！プロポーズ相談室