婚約指輪のダイヤモンドには最高品質の「PERFECT ROUGH」を選ぼう！

パーフェクトラフとは？

パーフェクトラフとは「完璧な原石」という意味です。ダイヤモンドの原石は、ソーヤブル、メイカブル、ニアジェムの3つに分類されています。ソーヤブルがこの中で一番高品質であり、希少価値が高いものです。パーフェクトラフは、ラフダイヤモンドマスターによってソーヤブルの中からさらに選び抜かれたダイヤモンド。その輝きは非常に美しく、非常に希少価値が高いもので、原石全体のわずか0.02%とされています。よって、パーフェクトラフダイヤモンドと出会えるのは、奇跡と言えるのです。

ソーヤブル原石の特徴

ソーヤブルは上記の写真のように、綺麗な正八面体の形が特徴です。透明度も高く、形が整っているからこそ綺麗に切断ができ、1つの原石から2つのダイヤモンドを仕上げることができます。宝石用のダイヤモンド原石の約20％を占めているとされる原石です。

ちなみに…

メイカブル、ニアジェムの原石は、氷砂糖のようにごつごつした形が特徴で、形に合わせてダイヤモンドをカットしています。メイカブルは宝石用ダイヤモンド原石の約80％を占め、ニアジェムは工業用ダイヤモンドとして使用されています。

ラフダイヤモンドマスターの選別

ラフダイヤモンドマスターとは、ダイヤモンド鉱山や、ダイヤモンドの原石から研磨済みのダイヤモンドまでの全てを知り尽くしたマイスターのことです。世界的なラフダイヤモンドマスターであり、パーフェクトラフのスペシャリストとして原石を選別しているのが、写真のデビッド・ホロウィッツ氏。彼がひとつひとつ目で見極めて厳選し、承認を得た原石だけがパーフェクトラフの称号を与えられます。

なぜ原石にこだわっているのか？

なぜ、ここまで原石にこだわるのかと言うと、ダイヤモンドは輝きを楽しむ唯一の宝石だからです。色石であれば色、真珠であれば照り(ツヤ)と特徴があるように、ダイヤモンドは輝きが最大の特徴であるため、輝くべき宝石とされています。ダイヤモンドを選ぶ際に「4C」という評価基準に沿って比較をする方法が主流ですが、原石が美しくなければ、どのようにカットを施しても美しい輝きにはなりません。しかし、原石が美しければ、4Cに関わらず美しい輝きを楽しむことができます。

美しい輝きを判定する基準とは

どのように美しい輝きだと判断するのか…と疑問を抱いた方もいるでしょう。一般的なダイヤモンドは、輝きの評価がされていません。一方、パーフェクトラフのダイヤモンドは、輝きを評価する「サリネ・ライト」というものを用いて、輝きの美しさを判定したものが使用されています。サリネ・ライトとは、ダイヤモンドの輝きを科学的に測定、分析するシステムです。下記の『輝きの4つの要素』を基準とし、総合評価でグレードを決定します。

【 輝きの要素 】

◆ブリリアンス・・・強く白い輝き

◆スパークル・・・煌めき

◆ファイア・・・虹色の輝き

◆シンメトリー・・・輝きの対称性

最高峰の輝き

４つの要素のグレードにより、それぞれに等級が付きます。その等級は高い方から「Exceptional」「Very High」「High」「Standard」「Minimum」の5段階。4つの要素が全て最高評価を得るとUltimate★★★（アルティメットスリースター）という称号が与えられます。これは、究極の輝きであるという証明です。パーフェクトラフのダイヤモンドは、全てアルティメットスリースターのダイヤモンドであるとともに、輝きを最大限に活かすパーフェクトラフカットを施しているため、その輝きを存分に楽しむことができるのです。

輝き以外の特徴

パーフェクトラフの最大の魅力は原石の輝きですが、その他にも安心して購入ができる特徴があります。

【 原産地証明 】

パーフェクトラフダイヤモンドは主に、カナダ、ボツアナ、レソト、南アフリカ、ナミビアを原産地としています。デビッド・ホロウィッツ氏のチームによって世界中から選び抜かれた原石には、原産地証明書がつきます。数あるダイヤモンドのなかには、紛争地域から採れた「紛争ダイヤモンド」が混ざっていたり、採掘時に幼い子供から大人が長時間労働を課せられていたりと、過酷な環境で採れたものも存在すると言われ、問題視されています。大切な彼女への想いを込めて贈る以上、人の命が関わっていないダイヤモンドであることを購入者も確認できるかどうかは非常に重要ではないでしょうか。

【 バージンダイヤモンド 】

バージンダイヤモンドは「一度も誰の手にも渡っていないダイヤモンド」を指します。ラフダイヤモンドマスターによって選ばれた原石は、その後グレードを判定し、カットが施され、お店に並びます。本来この流れが理想的ですが、原産国や詳しい流通が分からないものがほとんどで、仕入れ業者などが間に入りお店に並びます。そのうちのいくつかは、使用後の買い取ったダイヤモンドを改めてカットし、市場に出回ることもあると言われているのです。リーズナブルに購入できるのが魅力ですが、彼女に贈るダイヤモンドが一度誰かの手に渡っている可能性があると思うとどうでしょうか。完全なるバージンダイヤモンドを希望するのであれば、パーフェクトラフを選ぶべきかもしれません。

まとめ

「ダイヤモンドの原石にこだわること」これはお料理と同じ。いくら調理の技術が高度でも、食材そのものが美味しくなければ、美味しいお料理にはなりません。ダイヤモンドは男性の固く揺るがない想いを込めて贈るものであり、生涯彼女に身に着けて貰えるアイテムだからこそ、“美しさ”にこだわって選んでみてはいかがでしょうか。

ダイヤモンドに関するよくある質問

Q ：一般的なダイヤモンドは選ばない方が良いですか？

A：いいえ、そんなことはありません。今では社会問題となっている紛争ダイヤモンドなども減っていると言われています。価格と美しさ、そして特別感を総合的に見て、彼女に贈りたいと思ったものを選ぶことをおすすめします。

Q ：パーフェクトラフダイヤモンドに4Cのグレードはないですか？

A：いいえ、4Cグレードもあります。鑑定書には4Cグレードに加えて、原産地証明書や輝きの評価がついています。

Q ：ダイヤモンドを見比べることはできますか？

A：はい、可能です。ダイヤモンドは全て異なる原石のため、一般的なダイヤモンド同士で比較をしたり、パーフェクトラフのダイヤモンドからいくつか比較をし、一番良いと思ったものを選ぶことをおすすめします。 

Q ：親から貰ったダイヤモンドを使うことはできますか？

A：はい、できます。ジュエリーリフォームという方法で、いただいたダイヤモンドを使って婚約指輪を製作することが可能です。 譲り受けたダイヤモンドは、贈った方や持っていた方の思い出がたくさん詰まった唯一無二のダイヤモンドですので、大切に使って差し上げると良いでしょう。

静岡唯一！パーフェクトラフ取扱店

ブライダルリング専門店TIARAでは、パーフェクトラフを取り揃えています。プロポーズは人生の大イベントであり、そこで彼女に贈る婚約指輪は今後生涯身に着けてもらうもの。その大切なアイテムに、原石と輝きにこだわり抜かれたダイヤモンドを選んでみてはいかがでしょうか。まずは、実物をご覧になってみてください。

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