いまさら聞けない！婚約指輪と結婚指輪の違いは何？

婚約指輪とは

プロポーズや婚約が決まった時に、男性から女性に贈る指輪です。一般的にはダイヤモンドなどの宝石などの装飾がある指輪を贈る方が多いです。

婚約指輪の歴史

婚約指輪を贈るようになったのは古代ローマの時代と言われています。当時の婚約指輪は婚約の証しとして鉄製のリングを贈り結婚の契約としていました。15世紀頃になるとダイヤモンドが飾られるようになり、神聖ローマ皇帝が婚約する際にダイヤモンドの婚約指輪を贈ったのが始まりとされています。長い間、王侯貴族など富裕な人々のものでしかありませんでしたが、 19世紀末には一般の人々にも広まっていきました。

婚約指輪になぜダイヤモンド？

世界で一番硬い鉱物であるダイヤモンドの輝きは永遠に変わることがない、そんなダイヤモンドにこれから一生かけて守っていくという男性の決意を表しているそうです。所説ありますが、中世から愛され続けてきたダイヤモンドを愛する女性にプレゼントする行為はごくごく自然だったのかもしれません。

婚約指輪を贈るタイミング

婚約指輪を贈るタイミングは、プロポーズの際や、2人の中で婚約の気持ちが固まった時に用意をする方が多いようです。

婚約指輪の使用期間は婚約期間だけ？

婚約指輪は入籍や結婚式の婚約期間だけ使用するものではありません。婚約指輪は結婚後、使用する機会が必然と増える傾向にあります。結婚すると親族も倍に増え、その分お祝いの席や親族会のシーンなどに参加することが多くなります。また、お子様が誕生した後には、お宮参りや、入園式、卒園式などの様々な節目を迎えます。普段着けない華やかな婚約指輪をつけるだけで、見た目も気持ちもお出かけ仕様にできるのではないでしょうか。ふたりの結婚のきっかけとなる婚約指輪を、家族の大切な思い出のタイミングで身に着けられることは、とても素敵ですよね。また、女性の価値観は年齢と共に変化します。結婚当時はまだ若くジュエリーや宝飾に興味がなかった方も、結婚生活や社会人生活を積み重ねる中で、ジュエリーへの興味やその魅力を知り婚約指輪があったら良かったと思う方も少なくありません。

結婚指輪とは

入籍や結婚式に合わせて互いに贈り合う指輪を指します。

結婚指輪の歴史

婚約指輪のはじまりは古代ローマ紀元前１世紀頃。それに対し、結婚指輪を贈り合う習慣が普及したのは13世紀頃とされています。17世紀～18世紀には、イギリス製のゴールドポージーリングが現在でも残されています。結婚指輪の典型的な形、いわゆるかまぼこ型のリングの内側には、二人の愛を誓うモチーフのイラスト“死が二人を分かつまで”というメッセージが刻印さてれいます。その柔らかくすり減った指輪の内側から当時の人の体温を感じることができます。その方がその時代に愛する人へ誓い一緒に生きた証を指輪を通して今日にまで伝えてくれています。

日本国内でのはじまり

明治時代に結婚指輪を贈り合う記録が残されていますが、日本国内で結婚指輪を贈り合う習慣が根付いたのは、第二次世界大戦後の高度経済成長期頃といわれています。世界的には長い歴史がある結婚指輪。それに対し島国である日本は鎖国をしていた歴史の背景なども影響してまだ100年の歴史も無い文化です。

結婚指輪をはめる意味

結婚指輪には愛する人への想いを込める特別なジュエリーです。指輪はアクセサリーの中でも唯一、着けている本人が目にすることができます。左手の薬指に光る指輪を見つめる度に相手を想う。離れていても相手を感じる事ができる結婚指輪は、指輪をはめることで相手に対する信頼や尊敬を表してくれます。永い結婚生活の中で重要な役割を果たしてくれる存在ではないでしょうか

LUCIR-K BRIDAL浜松

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