値上がりが止まらない！真珠ネックレスを今購入するべき理由は？

価格高騰後の相場

2023年現在、真珠ネックレスの相場価格はおおよそ30万円です。真珠はテリや輝き、生産方法など、細かな評価によって価格が大きく変わります。安いものだと数万円ほどのものもありますが、傷が多くあったり色ムラがあったりと、長く愛用するには難しいものが多くあります。そのため冠婚葬祭をはじめ、普段でも身に着けられる真珠ネックレスは品質にこだわって選んでみましょう。

高騰の理由

数年前まで真珠ネックレスの相場は15~20万円ほどと、この数年で2倍近く価格が高騰してしまいました。それには大きくわけて2つの原因があります。

① 稚貝の大量死

世界中で美しいと賞賛されている日本の真珠は、あこや貝から採れていますが、このあこや貝の稚貝が2019年に謎の大量死をしてしまいました。真珠はすぐに育つものではなく、1~3年をかけゆっくりと成長します。そのため真珠の生産量がとても少なくなり、現在でも品薄状態が続いています。

②あこや貝真珠の再評価

真珠の生産量が減ったさなか、中国をはじめとした世界各国で、日本のあこや貝が美しく綺麗で品質が良いと改めて評価をされ、注目を集めました。円安が進み高品質で安く買える、日本の真珠市場に目をつけた海外のバイヤーが参入し、日本のメーカーは今まで以上に仕入れが難しくなりました。

用意するなら今がおすすめ

これらの理由により、歴史的にも例がないほどの値上げ幅で、価格が更新され続けています。そして需要に供給が追いつかず、今後も価格高騰は続いていくでしょう。価格が高く今すぐ使うタイミングが無い、という理由などで購入を先延ばしにすると、いざ用意するという時に現在より何万円、何十万円という負担が増えてしまうかもしれません。また生産量が減少し、高品質なものをより用意しづらくなる可能性があるため、今真珠ネックレスを用意することをおすすめします。

真珠ネックレスを選ぶなら

真珠の品質は照りや形、キズや大きさなど様々な要因によって決まります。もちろんこれらも大切ですが真珠ネックレスを選ぶなら、無調色真珠がおすすめです。

無調色真珠とは

真珠は1粒1粒に色の個体差があるため、大半の真珠は色を整える調色処理を施しています。これを調色真珠といいますが、中には調色処理がされていない、無調色真珠というものがあります。調色真珠に比べ経年劣化による変色や退色による色ムラが起こりにくいため、長年身に着ける真珠ネックレスは、無調色真珠のものを選ぶと良いでしょう。

真珠ついて

Q 真珠ネックレスのお手入れ方法はありますか？

A お手入れ方法は、ネックレスを使用後柔らかく綺麗な布で拭くことです。真珠はデリケートなので、人の汗などが真珠に付着したままにしておくと、黄ばんだり照りが鈍くなったりします。そのため着用したら、汚れを拭き取りケース等に保管しましょう。

Q 真珠の糸替えとはなんですか？

A 真珠を糸に通すことでネックレスに仕立てていますが、使用していくうちにこの糸が劣化し切れてしまう場合があります。また糸が緩み真珠の珠と珠の間に隙間ができてしまう場合もあるため、5年に1度くらいのスパンで糸替えをすると良いでしょう。

Q 真珠の粒はどのくらいの大きさを選べば良いですか？

A 日本人女性は7.5~8.0mmの大きさが平均的ですが、粒の大きさによって雰囲気が変わります。小ぶりなものだとカジュアルに見え、大粒のものだと華やかな印象になるため、実際に試着をし自分好みのものを見つけてみましょう。

Q 越し物真珠とはなんですか？

A 真珠の品質などで耳にする越し物。一般的には海から1年で引き揚げられますが、越し物真珠は夏を二回越したものを言います。長く海にいると綺麗な形に育たなかったり、病気などによって貝が死んでしまったりするデメリットがありますが、その分真珠の層が分厚くなり耐久性と美しい照りを兼ね備えた、高品質の真珠になります。

Q 真珠は何色を選べば良いですか？

A 真珠には白、黒、ピンク、グリーンなどたくさんの色がありますが、初めて真珠ネックレスを用意するなら、冠婚葬祭どのシーンでも身に着けられる白真珠がおすすめです。30~40歳以降であれば落ち着いた色合いの黒色やグレー真珠を選んでも良いでしょう。

真珠ネックレスならお任せください

価格の高騰により真珠ネックレスを用意しようと思っても、なかなか購入までに至らないという方も多くいます。しかし今後も価格高騰が見込まれるため、今このタイミングで購入することをおすすめします。当社では無調色真珠で尚且つ越し物真珠のネックレスを数多く取り扱っています。

LUCIR-K

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