【長崎県】プロポーズの時間帯はいつがいい？夜のプロポーズが人気の理由

プロポーズにはムードが必要

永遠の愛を誓うプロポーズ。ふたりにとって一生に一度の大切な思い出だからこそ、ロマンチックに行いたいものですよね。彼女が思わずうっとりしてしまうような素敵なプロポーズに欠かせないのが「ムード作り」。落ち着いた静かな場所でそっと手を握って見つめ合うなど、ふたりだけの世界を作るロマンチックな演出はプロポーズ前の雰囲気づくりにはぴったり。夜は自然とムードある雰囲気が出てくるため、やはりプロポーズにはベストの時間帯といえるでしょう。特別な雰囲気が出せるという理由から、夜にプロポーズを行う人が多いようです。

夜のプロポーズのメリット

しっとりとした独特の雰囲気がロマンチックなムードを高めてくれることで人気の「夜のプロポーズ」。続いては、夜のプロポーズのメリットを見ていきましょう。

ロマンチックなプロポーズができる

夜に行うプロポーズでの定番といえば「素敵な夜景」。ホテルの高層階やレストランの窓から臨む眺望、大自然の中で眺める零れ落ちそうな星空など、いずれもロマンチックなプロポーズ場所として女性に人気のスポットです。その場所自体にも魅力があるのですが、やはり夜の暗がりの中に浮かび上がる鮮やかな光を眺める時間は、幻想的な非日常感を演出しやすく、一生の思い出としてお相手の心に残りやすいと言えるでしょう。

一日を楽しい思い出で締めくくれる

日中はテーマパークやショッピングなどのデートをし、デートの最後にプロポーズを行えばその日一日を「特別な日」として思い出に残すことができます。一日かけて楽しく過ごした最後に最も大きな盛り上がりを持ってくることで、素敵な締めくくりになることでしょう。

幸せな気持ちで眠りにつける

夜のプロポーズは、眠る直前までつい先ほどのように記憶に新しく刻まれているため幸せな気分で眠りにつくことができます。結婚を申し込まれた喜びと贈られた言葉やプレゼントに対する喜びを胸に、余韻に浸れるというのも嬉しいですね。

夜におすすめのプロポーズ

そんな夜におすすめのプロポーズといえば、やはり美しい夜景の力を借りたものでしょう。プロポーズを盛り上げてくれる環境が整った夜の時間帯に、ネオンがきらめく都会の夜景や自然豊かな場所での星々の明かり、ライトアップされた建築物などの思い思いの場所で彼女へ特別な体験を贈りましょう。

夜のプロポーズに関するQ＆A

Q 夜のプロポーズで特に注意すべきことは？

A 日没後のプロポーズでは、プロポーズ場所や駐車場の営業時間に注意が必要です。いざプロポーズをと思った際に施設が閉館してしまったり、駐車場に戻ったら営業終了で出庫できないというトラブルにならないよう、事前の下調べやプロポーズまでの段取りはしっかり確認しておくようにしましょう。

Q 夜景を見ながら自然スポットでのプロポーズ、花束はどこに隠しておくべき？

A ホテルやレストランなどの施設ではなく、屋外のスポットでプロポーズをする場合には直前まで車の中に隠しておくのが良いでしょう。ただし、彼女に見えないようにしたいからといってぎゅうぎゅうに押し込むのはNG。生花であることを考慮して、できるだけ直前に受け取り車内の窓を少し開けて風通しを良くしておくなどの工夫をしましょう。

Q レストランでのサプライズディナー、事前に彼女へ確認しておくべきことはある？

A ちょっと良いレストランであれば当日の服装については事前に伝えておきましょう。「前に話していたあのレストランに食事に行こうよ」と伝えればお店のイメージに沿った服装の準備もしやすいでしょう。素敵なプロポーズを受けても、その際の自分の服装がイマイチだと彼女に後悔が残ってしまうことも。その他にも、細かいことではありますが当日の天候や彼女の体調なども気を配っておくとベストです。片頭痛持ちのお相手であれば、雨の日を避けられるよう予約が必要ないようなプロポーズプランに変更するのも手ですよ。

夜におすすめのプロポーズ場所

ここからは夜に訪れたい、長崎県のおすすめプロポーズスポットをご紹介していきます。こちらを参考に、素敵なプロポーズプランを考えてみましょう。

ハウステンボス

約152万平米の日本一広いテーマパーク「ハウステンボス」。日本最多、九州最大級の美しい花々が一年中咲き乱れる敷地内は、夜になると「光の王国」へと姿を変えます。ライトアップされたヨーロッパの美しい街並みの中、最新技術を駆使した3Dのプロジェクションマッピングや、バロック式の庭園を舞台に音と光が織りなすイルミネーションショー、ロマンチックな神話のワンシーンを再現した泉や頭上から光のしずくが降り注ぐ光のアーチ、日本国内ではここにしかない3階建てのライトアップカルーセルなど、一年中楽しめる見どころが盛りだくさん。恋人と手を繋いで渡りきると、永遠の愛で結ばれるという「永遠のアーチ」やコインを投げ入れると願いが叶う「マウリッツの泉」など、カップルで訪れるには最適のスポットです。一夜では見きれないほどの贅沢な空間で、ロマンチックなプロポーズはいかがですか。
※画像はイメージです。

住所：長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
アクセス：JR博多駅から特急「ハウステンボス」乗車後「ハウステンボス駅」下車すぐ

稲佐山

長崎夜景の代表的な鑑賞スポットとして知られる「稲佐山」。山頂から望む夜景は1,000万ドルの夜景と称されるほどだそうでモナコ・香港と並ぶ「世界新三大夜景」さらには、神戸・札幌と並ぶ「日本新三大夜景」にも選ばれています。標高333mの山頂にある展望台からは市内全景を見渡すことができ、美しい長崎の夜景が大パノラマでお楽しみいただけます。展望台は足元が幻想的に光る仕様になっており、ムードもばっちり。静かな自然の中から望む都会のネオンは思わず息をのむほどの美しさです。山頂までは世界的工業デザイナーが手掛けたロープ－ウェイで登ることができますので、その道中の景色も必見ですね。

住所：長崎県長崎市稲佐町364₋1
アクセス：JR長崎駅からバス停「ロープ－ウェイ前」下車徒歩約2分

平戸城

山鹿流という、城の建築方法としては珍しい手法によって建てられた「平戸城」。城内には平戸藩時代の遺品や文化財などが展示されている歴史スポットです。こちらの目玉は天守閣からの眺望。昼間には国指定の天然記念物である黒子島の原生林や平戸大橋を望む絶好のビュースポットとして人気を集めています。春には城の周辺に咲き乱れる桜のライトアップが行われ、お城と一緒にみる夜桜や竹灯籠は格別の美しさを誇ります。また、冬には平戸城を中心とした「城エリア」松浦資料博物館や教会などを中心とした「歴史散策エリア」平戸オランダ館と平戸港交流広場を中心とした「国際貿易エリア」商店街を中心とした「町屋灯りエリア」の4つのエリアで色とりどりのライトアップが行われ、平戸市一帯が歴史情緒ある城下町から鮮やかな光に包まれた観光スポットに様変わり。せっかくですので和装でより雰囲気に溶け込めるような工夫をするのも良いですね。
※画像がイメージです。

住所：長崎県平戸市岩の上町1458
アクセス：バス停「平戸桟橋」下車徒歩約15分

鍋冠山公園

稲佐山とは中心街を挟んで反対側に位置する標高169mの山にある「鍋冠山公園」。鍋を伏せたような形の山に緑が茂ることから、通称「なべかぶりやま」として地元の人々から親しまれています。2016年にリニューアルされた回廊形式の展望台からは旧グラバー邸や軍艦島をはじめとした「明治日本の産業革命遺産」をみられるほか、海を挟んだ反対側にある稲佐山や女神大橋をくぐって入港してくる大型のクルーズ客船などを目にすることができます。長崎港と長崎市街の景色を一望でき、稲佐山よりも半分の高さに位置していることが功を奏し、より身近に、立体的に景色を楽しむことができますよ。バリアフリーの展望台で、稲佐山に匹敵する美しい夜景と共にプロポーズなんてロマンチックではないでしょうか。

住所：長崎県長崎市出雲2-144-1
アクセス：JR長崎駅から車で約15分

風頭公園

長崎港を望む標高151.9mの風頭山にある坂本龍馬像が目印の名所「風頭公園」。長崎名物「ハタ揚げ(凧揚げ)」の名所としても知られている風頭公園は、春には約350万本の桜、初夏には約2,500本のあじさいが咲き誇り、四季折々の自然の美しさを堪能できるスポットです。春に行われる「風頭公園桜祭り」では、夜になるとぼんぼりに光が灯され幻想的な雰囲気の中で夜桜を楽しめることで人気を集めています。また、ブーツを履き腕組みをした坂本龍馬の像があることから、竜馬ファンの間では聖地としても有名なのだそう。公園としてのイメージが強く、昼間に訪れる人が多い場所ではありますが、人が少ないという点では穴場スポットともいえるでしょう。
※画像はイメージです。

住所：長崎県長崎市伊良林3₋4-510
アクセス：JR長崎駅から長崎バス「風頭山」下車徒歩約5分

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