婚約指輪だけが正解じゃない？変化する婚約記念品のかたち

婚約の際に男性から女性へ贈る記念品といえば、真っ先に思い浮かぶのが婚約指輪ではないでしょうか。長い間、婚約指輪は「結婚の約束を形にしたもの」として、多くのカップルに選ばれてきました。しかし近年では、指輪以外の記念品を贈る男性も増えており、婚約の形にも少しずつ変化が見られます。なぜ今、婚約指輪以外の選択肢が注目されているのでしょうか。

この記事を書いたスタッフ

大野志乃

LUCIR-K BRIDAL浜松店所属。ファッションジュエリーに興味を持ち、ジュエリーの加工から宝石の勉強を経て、ブライダルリングのご案内をしています。結婚にまつわること、宝石的観点からご満足できる婚約指輪や結婚指輪の情報をお伝えします。

「大野志乃」はLUCIR-K BRIDAL浜松のスタッフです。

婚約指輪は普段使いしにくいという本音
男性側の気持ちと“けじめ”の問題
指輪に代わる婚約記念品として注目の「婚約ネックレス」
彼女に合った贈り物を選ぶという考え方
人気デザイン3選
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婚約指輪は普段使いしにくいという本音

婚約指輪は、ダイヤモンドがあしらわれた華やかなデザインが多く、特別感のあるジュエリーです。その一方で、「普段の生活では着けにくい」という声も少なくありません。仕事中や家事の最中に何かに引っ掛けてしまいそう、傷や紛失が心配といった理由から、大切にしまい込んでしまう女性も多いようです。

日常的に身に着ける結婚指輪とは異なり、出番が限られてしまう婚約指輪に対して「そこまで必要性を感じない」と思う方もいます。その結果、「婚約指輪はいらない」と伝える女性もいますが、後になって周囲の人が着けているのを見て「やっぱり貰えばよかった」と感じるケースも少なくありません。

男性側の気持ちと“けじめ”の問題

一方で、男性にとって婚約指輪は、結婚への覚悟や決意を示す大切な象徴です。そのため、指輪を贈らない選択をすると、どこか区切りがつかず、心に引っかかりを感じてしまうこともあります。こうした男女それぞれの気持ちを満たす新しい選択肢として、指輪に代わる婚約記念品が注目されているのです。

指輪に代わる婚約記念品として注目の「婚約ネックレス」

指輪の次に人気を集めている婚約記念品が、婚約ネックレスです。ネックレスは胸元に着けるジュエリーのため、指輪のように作業中に邪魔になる心配が少なく、日常生活でも身に着けやすいのが魅力です。仕事中や家事の最中、休日のお出かけなど、さまざまなシーンで活躍してくれます。

特に人気なのは、婚約指輪と同じくダイヤモンドが留められたデザイン。世界で最も硬い鉱物であるダイヤモンドは、「固い絆」や「揺るがない決意」の象徴とされ、古くから婚約の証として選ばれてきました。また、輝きが変わらないことから「永遠の愛」を意味する宝石としても知られています。

彼女に合った贈り物を選ぶという考え方

多くの女性は、彼から贈られたジュエリーをできるだけ長く身に着けたいと考えています。ただし現実的な視点も大切にするため、実用性や使用頻度を重視する傾向があります。高価でも、使う機会が少ないものには価値を感じにくいというのが本音かもしれません。

婚約ネックレスを探すなら

「婚約指輪はいらない」と言われたからといって、記念品を贈ること自体を諦める必要はありません。指輪が合わないなら、ネックレスという選択肢もあります。大切なのは、形式にとらわれることではなく、彼女のライフスタイルや好みに寄り添った贈り物を選ぶこと。二人にとって納得のいく形で、婚約の気持ちを形にしてみてはいかがでしょうか。LUCIR-K BRIDAL浜松では婚約指輪はもちろんのこと、婚約ネックレスのデザインも数多く取り揃えています。婚約記念品をお探しならLUCIR-K BRIDAL浜松にご相談くださいませ。