日本 国際宝飾展セミナー登壇決定!「天然ダイヤモンドVS ラボグロウンダイヤモンド」
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今、宝飾業界で大きな注目を集めるラボグロウンダイヤモンドが、天然ダイヤモンドと並んで、あるいはそれとは異なる領域で、どのような存在になっていくのかという深掘りした議論が展開されています。天然とは異なる技術で生成されるラボグロウンダイヤモンドは、単なる代替品ではなく、宝飾の世界に新しい価値観をもたらす「新たなカテゴリー」として定着しつつあるようです。
この記事を書いたスタッフ

日本グロウンダイヤモンド協会公認ダイヤモンドアドバイザーとしてダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンドに関する専門知識を持ち、お客様にダイヤモンドの選び方や正しい価値を伝える活動を行っている。SNSを通してダイヤモンド市場のトレンドを発信。
「ダイヤモンドアドバイザー 杉田晴奈」は日本グロウンダイヤモンド協会のスタッフです。
動画内でまず語られるのは、ラボグロウンダイヤモンドは将来的には天然ダイヤモンドと「全く違うカテゴリーとして出来上がってくる」という見解です。
つまり、ラボグロウンダイヤモンドは、天然の価値を侵食するのではなく、宝飾の楽しみ方や表現の幅を広げる存在となることが期待されています。
ラボグロウンダイヤモンドの最大の魅力の一つは、そのテクノロジーが可能にした品質とデザイン性です。動画では、「ルシルカット」のピアスが紹介されています。これはラボならではの新しい先進的なテクノロジーのおかげで実現したものであり、Dカラーなどの高いグレードと美しい輝きを、魅力的な価格で手に入れることができる点が強調されています。
ラボグロウンダイヤモンドの価格については、「もっと根下がりするのではないか」という議論があることに対し、価格の動向についても言及されています。
天然ダイヤモンドと同様に、最終的なカットは職人の手によるものであり、流通コストをショートカットしているとしても、「これ以上はカットできない」レベルに来ていると考察されています。そのため、この半年間は価格が変わっておらず、今の金額は「適正だ」という見解です。ユーザーにとっては「手の届く金額体になった」という感覚があり、非常に良い状況であると結論づけられています。
ラボグロウンダイヤモンドは、天然ダイヤモンドが持つ不変の価値とは別に、ファッション性、先進性、そして高い品質を、より手の届きやすい価格で提供することで、宝飾の世界に確固たる居場所を築きつつあると言えるでしょう。
「ダイヤモンドアドバイザー 杉田晴奈」は日本グロウンダイヤモンド協会のスタッフです

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