ダイヤモンドよりも希少！？婚約指輪にパライバトルマリンのリングを贈ろう

パライバトルマリンとは

世界三大希少石の中のひとつで他の宝石にはない魅力があります。ブラジルのパライバ州で採掘されたものとしていますが、現在鉱山は閉山、産出量は極めて少なく希少な宝石と言われています。

他では見ないネオンブルー

パライバトルマリンの最大の特徴は、他の宝石には見られない、内側から発光するような鮮やかなネオンブルーやネオングリーンの色彩です。この独特の輝きは、まるで南国の海や夜光のような印象を与え、ネオンカラーやウィンデックスブルーと形容されます。

宝石学上の定義

鉱物学的にはトルマリン（電気石）の一種に分類されます。通常のトルマリンは、鉄やクロムなどの微量元素によって発色しますが、パライバトルマリンのネオンカラーは、銅（Cu）とマンガン（Mn）という、トルマリンとしては極めて珍しい微量元素の含有によって生まれます。

宝石鑑別の世界では、産地に関わらず、「銅（Cu）を含有し、特定の明るさと彩度を持つブルーからグリーンのネオンカラーを発色するトルマリン」がパライバトルマリンとして定義されています。

歴史と産地

1980年代後半にブラジルのパライバ州（正式にはサンジョゼ・デ・バターリャ鉱山）で初めて発見されました。その発見地の名を取って「パライバトルマリン」と名付けられました。最初の鉱山からの産出量は極めて少なく、現在でもダイヤモンドより少ないとされています。 その後、太古の昔に大陸が繋がっていたとされるアフリカ大陸のナイジェリアやモザンビークなどでも、同様に銅を含有するトルマリンが発見されました。一般的にブラジル産は色が濃く鮮やかで、アフリカ産は透明度が高く大粒のものが多い傾向がありますが、高品質なものは産地を問わず評価されています。  

色見的価値

稀少性と他に類を見ない美しいネオンカラーから、カラーストーンの中でも最も高価な部類に入り、高い人気と価値を誇っています。特に色味が濃く、鮮やかなネオンブルーで、かつ透明度の高いものが最高品質と見なされます。  

婚約指輪の意味合い

プロポーズに贈る婚約指輪は、ダイヤモンドが最も多く誰もが憧れる存在かと思います。しかし、普通過ぎる・みんな持っているものと同じ・きらきらし過ぎて着けにくいなどのお声を聴くときもあります。その際にカラーストーンの婚約指輪を視野に入れてはいかがでしょうか。

色石には石言葉というものが存在し、宝石を贈る意味合いがあります。あなたを幸せにする・生涯守るなどの意味はプロポーズで伝えるとしても、どんな風に互いに年月を共にしたいか、パートナーのどんな人柄に惹かれたのかなど間接的に思いを伝えることが出来るのです。

また色合いの好みや誕生石に合わせてプレゼントするなど、その方個人を尊重した選び方も出来るのです。誕生石は12ヶ月の中でもお好みの色味や意味合いなどがありますので事前に調べておくもの良いでしょう。

希少な宝石でプロポーズを

ETERNAL静岡ではプロポーズのサポートも万全！婚約指輪の準備も、どんな指輪が良いのか彼女の好みに合わせてご提案いたします。彼が思いを乗せてプレゼント出来ますように、ベストなご提案をいたします。